2025年3月05
こんにちは。院長の原功哉です。
11~1月は感染症の影響もあり、たくさんの患者様にご来院頂きました。ご迷惑をおかけしたことも多々あったかと思います。今後、さらにスムーズにご案内できますよう工夫していきますので、よろしくお願いします。
さて。先日、当院で糖尿病診療ができることがあまり知られていないと聞き。。。せっかくなのでこれを機に当院の紹介をさせて頂ければと思い、久しぶりのブログを書いております!!
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当院は放射線科医の父 原博文が「原内科放射線科医院」として開業しました。クリニックで手軽にCT検査が受けられ、たくさんの患者様のお役に立てていただろうと自負しています。
そして2023年。息子である私 原功哉が引き継ぐこととなり、ぜひ九州大学第二内科糖尿病教室での経験を活かした診療をしたい!と思い、糖尿病治療へ力を入れていくこととしました。
少し長くなりますが、 本日は私が大事にしている糖尿病診療についてお話します。
* 糖尿病 〜日曜日診療とオーダーメイド治療〜 *
残念ながら糖尿病は治ることはありません。そのため、「生涯にわたり」通院が必要です。未治療や、マネジメントが疎かだと万病のもととなります。ですので、アップデートされた専門の知識を持って、一緒に生活習慣を見直したり細やかな薬の調整をすることがとても大事です。
「生涯にわたり」通院が必要であるからこそ、長くつきあえる、信頼できる主治医を見つけることに加えて、「なるべく中断することなく通院・治療ができること」がカギとなります。
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私は最近まで地域の中核病院で勤務医を続けてきました(現在も、九大第二内科糖尿病教室の計らいで、休診日に数カ所の病院で非常勤もしております)。大きな病院には良さもたくさんあるのですが、
勤務医の立場で言うと、入院・外来・当直・外勤…とたくさんの患者様の対応があり、またどの診療科もそうですが勤務医には毎年転勤があるため、おひとりに時間をかけて向き合うには、どうしても限界があります。
一個人(患者サイド)だと、仕事 / 家事 / 育児 / 介護をしながら、自分のための通院の時間を定期的に確保することは、とても大変!!!人手不足や立場によって仕事の休みが取りづらかったり、郵便局や銀行など事務手続き、子どもの学校行事、親の通院付き添い、介護…など、日常、特に平日はいっぱいいっぱいですよね(~_~;)趣味や休息のための時間もとっておきたいでしょうし、半日ですら、通院に使うのに気が進まない気持ちは心底同感です。
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しかし、通院できずにどうしようもなく悪化してようやく受診に来られる方々を見てきて、糖尿病治療には「無理なく通いつづけられること」がいかに大切で、日常と両立して継続通院できるようなシステムが必要不可欠だと感じるようになりました。
そのような想いもあり、当院では日曜日にも毎週診療を行うこととしています。特にあわただしい平日の日中にわざわざ時間や休みを取らなくてもいいように。困った時にもそうでない時にも、無理なく受診できるように、との先代の想いも引き継いでいます。
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それからもうひとつ。医学的に正しい治療が一番大事だと思いますが、それは本当にその人が望むものか?は常に考えるようにしています。その人にとってのベスト治療を見つけるのがクリニックの役割だと思っており、毎日試行錯誤しながら診療しています。
家族構成や仕事内容、食事の時間などあらゆるライフスタイルを考慮し、血糖値の目標値を考えた上で食事運動療法を強化するのか、内服治療かインスリン注射か。これらを長い時間をかけて、時には軌道修正しながら、一緒に決めていく。
ざっくりですが、これが私の考えるオーダーメイド治療です。医学的に間違いがないのはもちろんのこと、クリニックならではの細やかなオーダーメイド治療ができればいいなと思っています。
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私はまだ30代です。若造だと思われるかもしれませんが、
逆にその分、患者様と二人三脚できる時間を長く取れることが、誇りだと思っています。
長くなりましたが、原内科クリニックをどうぞよろしくお願いいたします!